F/W20 CHAPTER01
Y-3が「Fall/Winter 2020」コレクションの「第1章」をリリース
Y-3が「Fall/Winter 2020」コレクションの第1弾とともに帰って来ます。カルチャーとイデオロギーの交流というレガシーをさらに発展させるこのコレクションは、伝統的なスポーツ競技を象徴するアイコニックな要素と、アーバンスポーツの優雅なスタイルを融合しています。Y-3はこのテーマの第1弾となる「第1章」で、アーチェリーユニフォームのデザインとアーバンスポーツ・アクティビティの美意識を巧みに組み合わせています。
2つのスポーツから採り入れたエレメントが特徴の「第1章」のアパレルアイテムには、目を見張るようなルックが多数登場します。スポーツの真髄を優美に洗練させることを目指して、アパレルではシアーなナイロン生地や防水素材などの上質なテキスタイルをエレガントに活用しています。アウターウエアでは、2つのスポーツから抽出した美のコードを並置して自信に満ちた雰囲気を創り出しています。その主役になるアイテムが、バックルとハーネスのモチーフが目を引くウェザープルーフのケープとパーカです。そして「第1章」全体に採用されている印象的なビジュアルエレメントが、山本耀司と頻繁にコラボレーションを行っているアーティスト、内田すずめによる人目を引くグラフィックです。内田は都市をイメージして作品を制作し、アナログとデジタルという2つのテクニックを組み合わせて、都市のランドスケープが持つ繊細なオーラを見事に捉えています。
「第1章」のフットウエアの主役は新作の「Y-3 HICHO(ヒチョウ)」です。パフォーマンススポーツウエアに対する型破りなアプローチを利用して作られたシューズで、スムースレザーのアッパーを厚みのあるプラットフォームを搭載して高さを出すことで、さりげなく主張をしています。その一方でY-3はこのアイデアを新たな文脈に当てはめることで、2000年代初頭のアイコンを現代にふさわしい「Y-3 SUKUI(スクイ) II」へと生まれ変わらせました。Y-3らしい型破りなディテールを備えた流線型のすっきりしたルックが、コンシール仕様の厚みのあるフォーム製ヒールやラギッドなキャンバス製アッパーとマッチしています。さらに美意識の並置というアイデアをさらに進化させて、「Y-3 YUBEN LOW(ユウベン ロウ)」と「Y-3 YUBEN MID(ユウベン ミッド)」をフルレザー仕様でアップデートしています。フットウエアの最後を飾るアイテムが、新たな解釈で生まれ変わった「Y-3 REHITO(レヒト)」です。カオスとミニマリズムを兼ね備えた「Y-3 REHITO」は、ストリートとパフォーマンスの衝突から生まれたドラマティックで表情に富んだルックが魅力です。
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